秘密兵器を持って、東京に出発します。

魚介スープと言えば煮干し、鰹節、昆布の様に乾物系が一般的ですが、今回東京ラーメンショーで出品する「富山ブラック」は生の魚でダシを取るという、荒技に挑戦します。
とは言っても、一万杯以上のらーめんを作る為に生魚を運んでいては、2tトラック一杯になってしまいます。そこで、漁港に水揚げされたばかりの鮮魚を一旦すり身に加工して、これでダシを取ることにしました。

富山湾では、豊富な種類の地魚が揚がりますが、臭みがなく、いいダシが出て、しかも10月が旬の魚として、トビウオ、シイラ、アジを選び、すり身加工に実績のある業者さん(梅かま)に協力してもらって、大量のスープ用のすり身が準備できました。

これでも、ダンボールで30箱。この"秘密兵器"を持って、東京に出発します。

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