ハラルらーめんを発売開始しました!
イスラム教徒の人たち(ムスリムと呼ばれる)は、宗教上の教えから豚肉やアルコールを口にする事ができません。そして、彼らが食べることを許された食品はハラル(HALAL)と呼ばれ、厳しい認証制度によって様々なルールが設けられています。
麺家いろはでは、世界人口の四分の一にあたるムスリムの人たちに、日本の食文化を代表する美味しいらーめんを食べて欲しいとの願いからハラルらーめんの開発にあたって来ました。食材や製法、更には生産ラインに至るまで認証機関の厳しい指導と審査を経て、ようやく3種類のハラルらーめんが完成いたしました。
我々がこだわったのは、お店で食べるらーめんに限りなく近い味と食感でした。海外に流通させるには長期保存が必要ですが、そこは長期保存が容易な乾麺ではなく、つるつるシコシコの食感が味わえる生麺を採用しました。そして、専門機関の協力も得て生麺でありながら賞味期限は6ヶ月を達成しました。スープについては、生産ラインの関係で粉末スープとなりましたが、それでもあらゆる材料を試した結果本物の味を再現できたと自負しております。
先行して発売した「黒醤油らーめん」「海老塩らーめん」に続き、3月より発売した「ビーガン&ハラル スパイスカレーらーめん」の3種の味を日本に住むムスリム、そして全世界のムスリムに向けて発信してまいります。
朝日新聞に大きく掲載されました